体幹と健康について

本日は、まだまだ人気の体幹トレーニングと健康についてのお話です。

体幹トレーニングは、字の通り「体」の「幹」の部分を鍛えるトレーニングのことです。

体幹とは、胴体部分のことを指します。体の深層部分の筋肉、いわゆるインナーマッスルを重点的に鍛えます。

インナーマッスルを鍛えることで、筋肉量が増え基礎代謝が上がります。

基礎代謝が上がると消費エネルギーが多くなるため、同じ食事内容でも太りにくくなります。結果的にメタボが解消されやすくなるのです。

【5大メリット】

1. 姿勢が良くなる

2. 肩こり・腰痛の改善

3. 運動能力の向上

4. 太りずらい体質なる

5. ポッコリお腹の解消

一般的な筋トレは表層を鍛えることが多いのに対して、体幹トレーニングは体の深層筋を鍛えます。

深層筋は骨格を支える重要な働きをします。この筋肉が衰えることで正しい姿勢を維持できなくなり、体の歪みとなって様々な部位に痛みや不具合が出てしまうことがあります。

 

【トレーニング方法】

・ うつぶせの体勢から肩幅くらいに腕を開き、両肘をつく。足は肩幅よりも広げる。

・ 骨盤をぐっと持ち上げ、体が1本の木の板のようになるようにする

・ そののままの状態で10秒キープする。この時、「く」の字にならないように注意する

・ 骨盤を下ろし、初めの体勢に戻す。

・ これを3回繰り返す

 

身体を幹として支えるインナーマッスルが強くなると、自然と姿勢が良くなりますので是非お試しください。

 

皆様に信頼される治療家を目指し、日々精進します。

食事と睡眠の関係

本日は、食事と睡眠についてお話します。

睡眠の良し悪しは何によって決まるのでしょうか?

7時間寝たら一番調子が良い、お風呂上りにすぐに布団に入るなどいろいろあると思いますが

睡眠の良し悪しは、「時間」と「質」の掛け算で決まります。

「質」を高めれば5時間でも健康的な毎日を過ごせます。

 

食べると眠くなる理由

お腹がいっぱいになると眠くなるとおもいますが、それなら寝る前に食事をとればいいのでしょうか?

ホルモンの関係で満腹になると眠たくなるのは事実なのですが、食事の後、すぐに寝てしまうと、胃や腸が動いているのでとても浅い眠りになります。

就寝後、180分が大切なので、この180分の質を落とさないようにするためにも寝る前に食事をとらない方がいいのです。

食事をとってから、胃や腸の働きがひと段落するまで約3時間はかかるので夕食は、遅くとも就寝3時間前に済ませておくのがベストです。

また、脂肪分が多い食事は消化に時間がかかるので脂肪分の多い肉類や揚げ物は控えたほうが好ましいです。

就寝3時間以降にしか取れない人は、間食をうまく使い、ドカ食いするのではなく、夜はスープなどの消化の良い軽めの食事をとるといいです。

 

皆様に信頼される治療家を目指し、日々精進します。