本日は、昼寝についてお話します。
皆さん昼寝してますか?
以前から
昼寝をすると前の晩の寝不足を取り戻せるとか、脳がリセットされ集中力が高まるとか言われてきました。
ある高校に昼寝を導入して成績が向上したりしてます。
●昼寝で仕事のパフォーマンスが34%向上
近代になって、時間に追われる仕事、ストレス、公害、騒音など、情報社会、グローバリズム、外敵ストレスが一杯です。
ただその一方で、
AI(人工知能)によるオートメーション化と、5GやIoTなどによる多接続化がそれを緩和する可能性はあります。
現在の社会構造の中で、日本人はまだまだ十分な睡眠を取れない生活から抜け出せないみたいです。
NASA(米航空宇宙局)の調査では、軍のパイロットや宇宙飛行士に40分の昼寝をさせると、
仕事のパフォーマンスが34%上昇し、周囲への注意力は100%も向上したそうです。
●20~30分の昼寝が最も効果的
ロンドンで「昼寝バー」を営業する睡眠専門家は欧米メディアに、昼寝が「用心深さや生産性の向上、パフォーマンスの強化に役立つだけでなく、ミスを減らし、事故も減らす」と述べています。
さらに、
健康維持にも重要な要素だといいます。
昼寝はストレスだけでなく、心臓が負担を受けるリスクも軽減しくれます。
ハーバード大学医学部による調査では、週に3回、30分以上の昼寝をする人は、心臓疾患で死亡する確率が37%も低くなりました。
欧米のメディアを見ていると、効果的な昼寝の方法は30分以内にすること。
米国の国立睡眠財団によれば、20~30分の昼寝が最も効果的だという。
同財団によれば、10~20分の昼寝では、逆に倦怠(けんたい)感が出る可能性もあるので要注意である。
お盆休み中の移動だけでなく、連休明けに日常の仕事に戻っていく際にも、昼寝の導入は効果的かもしれないです。
横にならなくても、椅子に座った状態で目を閉じるだけでも効果はあるみたいなので、
ぜひ意識してみて下さい。
皆様に信頼される治療家を目指し、日々精進します。