慢性腰痛の原因は脳の機能低下⁉ その3

本日は、慢性腰痛の原因は脳の機能低下⁉ その3

を、お話します。

最近の研究によると痛みを長く感じている人は脳の機能が低下しているということがわかってきました

脳血流が特に痛みに関係している部位で下がっているということが分かってきています。

身体のどこかに痛みが生じたとき、脳で痛みを抑えてくれる物質を分泌し痛みは徐々に軽減されていきます。

しかし、過剰なストレスなどにさらされ過ぎると、痛みを軽減させる物質が減少します。

通常なら感じない小さな刺激や炎症でも痛みとして過敏に反応してしますことがあります。

 

「脳のリハビリ治療による腰痛治療」

<心理療法>

脳の機能低下をさせている心理的なストレスを探り、ストレスも元となる出来事を自覚する。

漠然としていたストレスを具体化し、徐々に受け入れられるようにします。

<運動療法>

自身の達成感は脳の痛みを和らげる物質の増加につながります。

これが運動による脳のリハビリの目的です。

痛みの軽減を目で見てわかるようにする。

 

皆様に信頼される治療家を目指し、日々精進します。