呼吸を意識する

本日は、人間が一日に2万回している「呼吸」についてお話します。

現代ではその呼吸が知らず知らずのうちに乱れてしまい、身体に様々な影響を与えています。

人はリラックスしているときは呼吸は深くゆっくりとなり

不快なことや不安があると呼吸が浅く速くなる、傾向があります。

ストレス社会と言われる現代においてどちらの呼吸が多いかは想像がつくと思います。

後者の方は、自然と力が入ってしまいます。

このように力が入った状態で1日2万回の呼吸をしていたら、リラックスしているときと比べて身体は明らかに疲労しています。

疲労することで筋肉や心の緊張がさらに強くなり、継続的に正しい姿勢を保てなくなったり、イライラするなどパフォーマンスの低下につながってしまいます。

つまり、持っている身体能力をフルに発揮できないという状態になってしまいます。

自分の呼吸の仕方に気づき、コントロールできるようになることが大切なのです。

 

 

皆様に信頼される治療家を目指し、日々精進します。