本日は、ぎっくり腰の対処法のお話です。
ぎっくり腰とは通称で、医学的には「急性腰痛症」と言います。
西洋では「魔女の一撃」と呼ばれています。
腰痛の中でも鋭い痛みを伴うのがぎっくり腰です。
重い物を持ち上げる時だけでなく、ごみを捨てようとした時、顔を洗う、くしゃみ、後ろを振り返るといった日常の何気ない動作でぎっくり腰になる場合がほとんどです。
患部は炎症を起こしているので冷やしましょう。
冷やす時間は、15分~20分以内にとどめます。20分くらい休憩してまた冷やすというのを3セットくらい繰り返しましょう。
しかし、そのほかのところはしっかり温めてください。
動きたくても動けないと思いますが、安静が大切です。少しでも動けるようになったら動いた方が早く回復します。動けるようになっても安静を続けると症状が長引く場合もあります。
ぎっくり腰になりやすい人とは
・ 一度でもぎっくり腰を経験している
・ 筋肉が硬い
・ 腰のカーブが少ない
・ 疲れをためやすいからだ
などがあげられます
ぎっくり腰にならないように日頃から疲れをため込まないようにしていきましょう。
皆様に信頼される治療家を目指し、日々精進します。