背骨と自律神経の関係性

本日は、背骨と自律神経の関係性についてお話します。

自律神経は主に内臓の働きを抑制している神経です。

例えば、お腹いっぱい食べたから早く消化しようと思っても

胃の動きはあなたの思うようには動かせません。

このように無意識の働きを制御しているのが自律神経です。

 

その自律神経は、

「交感神経」と「副交感神経」に分かれます

身体の働きを活発にするように働く神経が「交感神経」 アクセルです

身体を休ませようと働く神経が「副交感神経」  ブレーキです

心臓は交感神経(アクセル)によって働きが活発になります。逆に副交感神経(ブレーキ)によって心臓の働きは低下します。

このアクセルとブレーキが、お互いに適度に働くことで内臓の働きは正常に保たれます。

 

他の神経と同様、自律神経は背骨から全身に広がっています。

交感神経は主に胸の背骨から、副交感神経は首と骨盤から全身に広がります。

背骨に歪みがあると、そこから出ている神経が障害されてしまいます。

自律神経失調症には何かしら「背骨の歪み」がかかわっているケースが多いです。

 

皆様に信頼される治療家を目指し、日々精進します。