本日は、女性なら一度は気にしたことあるであろう【骨盤のゆがみ】についてお話します。
骨盤がゆがむと女性の体にどのような影響が生じるのでしょうか?
骨盤のゆがみが太りやすい体の原因
上半身と下半身をつないでいるのが【骨盤】です。
骨盤は、側頭骨、脊柱(背骨と首)、股関節(下半身)、肩甲骨(肩)とつながっています。
つながっているということは、骨盤の状態がそのまま、背骨と首、下半身、肩にも影響を及ぼすということです。
つまり、
骨盤がよい状態なら良いし、逆の場合は以下のような悪影響を与える可能性があります。
●新陳代謝の低下、冷え
骨盤がゆがんでいると、体幹部の筋力が低下していきます。体幹部の腹筋や背筋などの筋肉が弱くなると新陳代謝が低下します。骨盤内の血流が良くなると代謝が上がり、冷えなどの症状も改善していきます。
●疲れ、下半身のむくみ
骨盤を支える体幹部の筋力が弱くなると、全体的に疲れやすくなります。全身を支える筋力が乏しいので、下半身に負担がかかりむくみやすくなります。
●姿勢の悪化、老け姿勢、集中力低下
骨盤を支える筋力が弱くなると、姿勢が悪くなります。猫背やO脚ばかりでなく、背中が丸くなり実年齢より老けた印象を与えます。そのほか、姿勢が悪いと集中力がなくなります。
●肩こり、腰痛
骨盤がゆがんでいたり姿勢が悪いと、筋肉の使い方に偏りができ、筋力が低下し血流が悪くなります。
その結果、肩こりや腰痛が慢性化しやすくなります。
●生理不順、生理痛
骨盤は一日の中でも開閉し、月経の周期によっても開閉を繰り返しています。この骨盤の開閉が妨げられると、潤滑しなくなるので生理不順や生理痛につながります。
●便秘
大腸のぜん動運動が鈍ると、便の押し出しが滞り便秘になるのですが、これは、偏った食事や運動不足による筋力低下が原因です。
もちろんよく噛むことも大事です。
骨盤のバランスが取れてくると、自立神経やホルモンといった目に見えない部分のバランスも整ってきます。血液やリンパの流れも改善し、体全体の循環もよくなります。
あおぞら整骨院では、姿勢骨盤メソッドや産後骨盤メソッドの骨盤を調整するメニューがありますので、
気になる方はぜひお問い合わせください。
皆様に信頼される治療家を目指し、日々精進します。