本日は、腰痛についてお話します。
日本国内に約1000万人いるとされる腰痛患者さん。
なぜ、そんなに多いのでしょうか?
「二足歩行になったから」「老化が原因」「姿勢が悪い」「筋肉がないから」「ストレス」
いろいろ言われてきました。
腰痛の85%は原因はわかりません。60歳以下の過半数は椎間板ヘルニアかヘルニア気味。80歳以上の約80%がヘルニアかヘルニア気味です。
これは腰痛患者さんではなく、過去に全く腰痛を経験したことのない人たちの検査結果というのだから驚きじゃないですか!?
椎間板ヘルニアでも腰痛じゃない人はたくさんいます。
生活習慣病の一つだと考えられます。
なので、腰痛の根本から解決しようと思えば、生活習慣の改善が必要になります。
当院では、疲労しにくく疲労を溜めない身体を目指します。
身体の流れを良くし、自然治癒力を高めていきます。
次回は、対策についてお話します。
皆様に信頼される治療家を目指し、日々精進します。
本日は、臨月の妊婦患者さんのお話です。
腰が痛くて脚もダル重いという訴えで来られました。
お腹には数キロの赤ちゃんがいるので無理もないのですが一番しんどい時期です。
物理的に負荷はかかります、加えて骨盤は出産に備えて開こうとしているのでなおさら不安定になります。
ひとつひとつの動きがしんどいのです
仰向けで寝れない状態でした。
背中の緊張も強くカチコチでした。
背中を緩めたのと当院にある呼吸がしやすくなる枕のおかげで上向きになることができました。
施術後は、久しぶりにスッキリしたと笑顔になられていました。
少しでも楽な状態で出産できることを願っています。
皆様に信頼される治療家を目指し、日々精進します。
本日は、腰痛と前回やりました股関節以外にも肩、腕、足などの関係性のお話です。
みなさんは、今までいろいろな所で治療を受けてきたと思います。
電気、鍼、シップ、薬、あるいはテレビで見た腰痛に効くストレッチを試したと思います。
でも、いつまで経っても腰痛は治らない。
その要因は、
腰しか治療してもらっていないからです
画像診断をして異常がないけど痛みがある人や画像診断と症状がリンクしない人など
様々なケースがあると思います。
腰にストレスを与えている組織を正常に戻さなければなりません。
その組織が、首、肩、腕、足などいろいろあります。
それを見つけることが重要だと思います。
皆様に信頼される治療家を目指し、日々精進します。
本日は、腰痛と股関節のお話です。
腰痛と股関節の痛みは非常に関係性があります。
股関節の痛みといえば、屈曲していくときに痛みが出やすい鼠径部の痛みや
あぐらをかくような姿勢になった時などが多いと思います。
踏ん張りがきかなくなり、階段の登りがしにくくなったりします。
その原因として、腸骨筋という骨盤から太ももに着いている筋肉が股関節の安定性を保つのに欠かせない組織になります。
骨盤に付着しているということは腰椎の運動にも影響を与えているので
腰痛の原因組織としても深く関与してきます。
なので腸骨筋のセルフケアを行うことで両方の痛みを軽減させることが可能となります。
皆様に信頼される治療家を目指し、日々精進します。
本日は、慢性腰痛から脱却する方法をご紹介します。
・治療法を変える
・治療頻度を上げる
・自然治癒力を高める
これぐらいだと思います。
人間の身体は年を取るにつれて衰退していきます。
若い頃は「痛みがない」状態が当たり前だったとしても
年を取ると「痛みがある」状態が当たり前になってしまい
慢性腰痛が始まるのですが、間違ってはいけないことは
「年のせいではない」ということです。
年を取ると体が衰退するという事実は間違いありませんが
その程度は人それぞれです。
治療(セルフケア)の頻度を上げることで
身体の当たり前の基準を
「痛みがある状態」から「痛みがない状態」に変化させることができます
1週間に1回のセルフケアで良い状態を作るのと
毎日セルフケアをして良い状態を作るのとでは
良い状態で居られる時間は後者の方が圧倒的に長いですよね
そして、自然治癒力を高めることでさらに持続時間を継続させることができます
年を取るとその機能は低下していきますので
年齢に逆らうように自然治癒力を高める努力をしていきましょう。
皆様に信頼される治療家を目指し、日々精進します