貧乏ゆすりがもたらす効果とは?

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本日は、貧乏ゆすりについてお話したいと思います。

 

アメリカの大学で、マウスに振動を与え続けると免疫細胞や腸内細菌の構成が健全化されるという実験結果が確認されたことが話題になっています。

今、“ゆれ”そして貧乏ゆすりが注目されています。

 

そもそも長時間じっとしていること自体、血液が鬱滞(うつたい)するので体によくありません。さらに座っていると、重力の影響でどうしても下半身の方に血液がたまってしまう。私たちは、そうした悪循環を解消するため、無意識のうちになんらかの動作をしています。これは人間の生理的な欲求で、人によってはそれが貧乏ゆすりという形で現れています。

ゆすって筋肉のポンプで循環を良くする!

●貧乏ゆすりにはふくらはぎの奥の血管をもみほぐす効果やふくらはぎの奥の血管をもみほぐす効果があります。

 

力こぶに例えて貧乏ゆすりの仕組みを説明すると

「力こぶを作ると二の腕が盛り上がって断面積が大きくなります。それと同じで、貧乏ゆすりで足を動かすと、筋肉が収縮して筋繊維の断面積が大きくなり、毛細血管を圧迫します。すると毛細血管内の古い血液が静脈へ絞り出されます。反対に、筋肉を弛緩させると、筋繊維の断面積が小さくなり、毛細血管への圧迫がなくなるので新しい血液が動脈から流れ込んできます。こうした作用は牛の乳搾りに似ていることから “ミルキングアクション”と呼ばれています」

 

要は心臓の働きと同じである。心臓はそれ自体がポンプの役割を担っており、心臓周辺の血管では、心臓の動きによって血液が循環します。

一方、心臓から遠い位置にある筋肉内の毛細血管までは、心臓の力が及ばない。そこで、筋肉がポンプの役割を担うことになります。特に全身を巡った血液を再び心臓へと戻すうえで、その働きは非常に重要です。

 

また、ミルキングアクションにより血流が改善されることで、体温が上昇します。それによって、足の冷え症を改善させたり、むくみや冷え性を解消させたりすることもできます。

5分間貧乏ゆすりを行ったところ、下腿(かたい)(膝から足首までの部分)の皮膚温度が1℃から2℃上昇する傾向が見られました。

また、

被験者が5分間貧乏ゆすりを行ったところ、温度を感知するサーモグラフィーの色が、青や緑から、体温の上昇を示す黄と赤へみるみる変化しました。

どちらの実験によっても、貧乏ゆすりによりふくらはぎの温度が上がったことが確認されています。

血流の改善は、ほかにもよい効果をもたらします。飛行機や新幹線などで同じ体勢のまま過ごすことにより血栓ができる、エコノミークラス症候群の予防です。

万が一血栓が肺に運ばれてしまうと、死を招きかねない重篤な症状におちいることもあります。

しかし、その状況は貧乏ゆすりによって防ぐことができます。

 

歩くことでかかとに衝撃を与えると骨が丈夫になります。

カルシウム摂取とともに貧乏ゆすりを行うことで、骨粗しょう症予防が期待できます。

「例えば、階段を上り下りしたり、歩いたりすると、骨に圧刺激がかかります。すると、たわみができて骨膜に膜電位が生じ、血中のカルシウムを取り込みます。カルシウムが含まれている錠剤や食材は、材料でありコンクリートのようなものなので、それを骨に取り込むのが“電位”の役割です。貧乏ゆすりをすると、筋肉が骨をこする。そこで起こる摩擦により骨に膜電位が生じ、血中のカルシウムを取り込んでくれるのです」

また、疾患の症状にもよるが、貧乏ゆすりは、車いすに座ったまま行うことができるというメリットもあります。歩行困難な場合でも、カルシウム摂取と同時に貧乏ゆすりをぜひリハビリとして取り入れてほしいです。

 

では実際、1日のどのタイミングでどのように貧乏ゆすりをするのが効果的なのでしょうか?

休憩を挟みながら、1秒間に3回動かす貧乏ゆすりを5分間×3セット。

お風呂や足湯に浸かってからやると、体が温まって毛細血管が拡張しているため、ミルキングアクションがさらに効果的になります。

また、就寝の30分ほど前に行うと、安眠も期待できます。

 

歩いたり走ったりした方が、血液循環は促進されます。しかし、全身運動を寝る前にすると覚醒状態になってしまいます。その点、貧乏ゆすり程度の局所的な運動なら、心地よい疲れとともに脳の覚醒水準も下がり、よく眠れるのです。

 

貧乏ゆすりにはストレスを発散させ、集中力を高める効果もあります。

集中すべきことがある時、意識的に貧乏ゆすりをして集中力upして下さい。

また、貧乏ゆすりは、整形外科分野においても大きな注目を浴びています。

足を小刻みに動かす貧乏ゆすりは、医学的に“ジグリング”と呼ばれています。貧乏ゆすりは足を小刻みに動かすので、変形性股関節症の痛みを緩和させ、股関節の関節軟骨の再生を促す作用があるという研究が発表されています。

 

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脳の老化防止のために、片足立ちとガムを一日3回噛む

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本日は、脳を老化させない新習慣のお話をします。

日頃、患者さんには健康になるには『運動、食事、睡眠』の

バランスが大事ですよと言っています。

もちろん質も大事です。量ではないです。

 

その中でも

 

脳の老化を防ぐために特に重要なのが、『運動と食事』です。

 

認知症や脳のリハビリに詳しい医師によると

 

「運動によって脳の血流が改善され、意欲や学習に関わるドーパミンが放出されます。

ストレッチや軽い体操でも、同様の効果が期待できることが分かっています」

 

なので、

今回お話する『片足立ちと1日3回ガムを噛む』を実践してみて下さい。

 

≪やり方≫

 

1.片足の膝を曲げ、足裏を床から5~10㎝上げる。その状態のまま1分間、ゆっくり呼吸しながら姿勢を維持する。

2.そのまま、脚を前後に30回ゆっくり動かす。最初は10回から。ふらつく人は片手を壁に着けてしてください。反動はつけない。

3.片足の太ももを床と水平になるまで上げ、股関節を開くように前から横へ高さを変えずに回す。10回

 

動画はこちら

↓↓↓↓↓↓↓↓

https://youtu.be/dpHZ63nj5YQ

 

 

運動習慣を持つ、食事では筋肉をつくるたんぱく質をきちんととる、糖質をとり過ぎないことは、脳のためにこれから大切にしたい習慣です。

特にラーメン+チャーハンなどの糖質オン糖質の食事は避けましょう。

僕はすごく好きです。

 

讃岐っ子なら

うどん+おにぎりは、さけましょう。

 

そして、よく噛(か)むこと。

 

「1回噛むと、3.5mLの血液が脳に送り込まれます。口の周りの口輪筋も動き、顔の筋肉を介して、

脳に刺激を与えることになります」

 

噛むことで脳への血流量が増える。唾液が口内を中性にして、虫歯になりにくくする。自分の歯で噛むことは認知予防にも、なります。

ガムを10分1日3回噛めば、3食分の咀嚼回数になります。

1,2回続けても意味はないので習慣にできるように頭の片隅に置いといて下さい。

 

腰痛の原因が咀嚼不足という考え方もありますので、食事の際もよく噛んで下さい。

 

 

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タオルを使った腰痛を感じずに朝起き上がる方法

 

 

本日は、朝起きる際、腰が痛い人にしてほしいタオルを使った体操のお話です。

朝は、体は固まっていますので急に動かない方がいいです。

本来ならば、寝ている間に寝返りを打ちながら、日中の体の凝りや緊張を解消し、翌朝は、元気に目覚める!はずですが、

今の時期なかなかそうもいかないようです。

なぜなら、

急な気温差による就寝中の体の強張りや、季節の変わり目による「自律神経の乱れ」等が原因となり、眠りが浅くなり朝の目覚めが悪くなりやすいのです。

 

動画はこちら↓↓↓↓

 

 

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股関節が硬い人の腰痛セルフケア

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本日は、股関節が硬くて腰痛になっている人に効果があるセルフケアのお話をします。

上向きで寝れない人、ひざを曲げると楽になる人は、起き上がる時に腰痛を感じる人は股関節についている筋肉が腰痛に関係している場合もありますので、股関節が硬い、痛い人はこのセルフケアを実践してみて下さい。

 

≪やり方≫

1.足の裏を合わせて座る。

2.足首を持つ。

3.上向きになって上下、左右に体を動かす。

4.20秒ずつ3セット行う。

 

仕事の合間は、難しいかもしれませんが朝、晩にでもお試しください。

 

 

動画はこちら

↓↓↓↓↓↓↓↓

https://youtu.be/N6L-2f_O-vs

 

 

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股関節が硬いと太りやすい⁉簡単ストレッチ

本日は、やせるストレッチをご紹介します。

股関節は、上半身と下半身をつなぐ重要な役割を担っている部分で、この股関節が硬くなり、可動域が狭くなることで、ダイエットや美容にもデメリットが生じる可能性があります。

股関節が硬くなる原因

・股関節に関与する筋肉のコリ

・加齢や姿勢による歪み

股関節の柔軟性によるデメリットとメリット

<デメリット>

・太りやすい

・足がむくみやすい

・下半身の血流が悪くなる

・体全体が歪みやすい

・疲れやすい

・猫背になりやすい

・腰痛やひざ痛を起こしやすい

 

股間節が硬いと血流が悪くなり、老廃物がうまく排出されず、脚のむくみや冷えが生じやすくなります。それにより、代謝も悪くなり、太りやすく痩せにくい身体になってしまいます。また体全体に歪みが生じることで脂肪や筋肉の付き方にも影響します。

 

 

<メリット>

・血行が良くなる

・リンパの流れが良くなる

・冷えが改善する

・代謝が良くなる

・姿勢が良くなる

・むくみが改善され美脚になれる

・ヒップアップが効果がある

・腰痛・ひざ痛の予防改善

股関節が柔らかいと血行が良くなり、多くの女性が悩んでいる脚のむくみ、冷え、ヒップの下垂の改善に効果があります。また、股関節の可動域を高めれば、新陳代謝も活発になることで日常エネルギーも高くなり、痩せやすい体質にも近づきます。

 

【痩せやすいカラダを作る股関節ストレッチ】

1.両ひざ立ちの状況から右足を前に大きく出し、ひざの真下の足首を置きます。

2.両手をひざの上に置き、重心を少しずつ前に移動させる

3、股関節と床の距離が近ければ近いほどストレッチが実感できる。この状態で呼吸をゆっくり5回行う。

4.右足のつま先を斜め外側に少し開き、肘を床に着け、少しずつ手を前に歩かせ、呼吸をゆっくり5回行う。

5.右ひざを内側に折り曲げ、お尻を床に着け、左足は後ろに伸ばし、両腕を八の字に床について呼吸をゆっくり5回行う。

6.できる人は両手を頭上に上げて組み、呼吸をゆっくり5回行う。反対側も同様に行う。

 

股関節の柔軟性を高めることで、ダイエットや美容に多くのメリットがあるだけでなく、転倒防止など、健康な生活を送るうえでも大きなメリットが得られるでしょう。

 

皆様に信頼される治療家を目指し、日々精進します。