寝る時に靴下を履くことは逆効果?

寒くなるにつれ、気になるのが足の冷えです。

「足が冷えて眠れない」という人もいます。

その対策に靴下を履いて寝る人もいるでしょう。

あまり良いことではないので正しい対策について説明していきます。

●そもそも寝るときに足先が冷たくなるのは自然なことです

●身体は眠りにつくとき、体温を下げ眠りにつきやすくする働きがあります

●心臓から遠い場所にある細い血管、つまり足先の体温は中心部よりも下がるので冷たく感じます

●ここで足先が冷たいからと言って温めすぎると眠りにつくときの体温調整や熱の放出を妨げてしまうことにまります

●生活習慣の見直しをしましょう

適度な運動、ストレッチ、寝る前にお風呂に入る、シャワーではなく湯船につかる

夕方以降のカフェインや、冷たい飲み物を控える

●湯たんぽや熱を逃がしやすい靴下を活用する

足の裏は汗腺が多く発達していきます

新鮮な血液(動脈)と老廃物を多く含む血液(静脈)の折り返し地点でもあるのです

足裏に刺激を与え、皮膚呼吸を活発にすることで新陳代謝が上がり、解毒作用も高まりま

ぜひ、自宅では素足や薄手の通気性の良い靴下を履いて生活してみてください

 

皆様に信頼される治療家を目指し、日々精進します。