本日は、腰痛になった時の対処法のお話です。
腰痛になると安静にした方がいいのでしょうか?
実は、腰痛に不要な安静は禁物なのです。
腰痛患者さんを「安静にしていたグループ」「ストレッチを積極的にしたグループ」「日常生活を続けたグループ」に分けて比較調査すると、
安静にしていたグループが、最も回復が遅く欠勤日数も多かったのです。
無理は禁物ですが、少しでも動けるようになったらなるべく日常生活を続けるようにすると、腰痛の回復も早いようです。
【コルセットをして仕事や生活をしている方】
骨折や重度の腰痛を除いて、自力で動ける場合にはなるべく早期にコルセットを外した方がいいのです。
長期的に利用されますと、筋力が低下してしまいます。
なのであおぞら整骨院では、コルセットはなるべく使わないようにアドバイスしています。
【湿布や薬を使って腰痛から逃れている方】
毎日鎮痛剤を飲まれている人は、血流が悪くなりますから、非常に腰痛の回復が遅いです。
湿布の場合も血流を抑えますが、患部周辺には効果があります。
「安静」「コルセット」「鎮痛剤」の三点セットで腰痛の回復を遅らせないようにしましょう。
皆様に信頼される治療家を目指し、日々精進します。