自然治癒力を高めよう

本日は、自然治癒力の高め方のお話です。

 

① 自然とよく触れ合うことです。

身近に自然環境がない場合は、プランターなどで土に触れてみてはいかがでしょうか?

自然の「快適と不快のバランスがとれた刺激」を取り込むことが、

自然治癒力を回復させるポイントになります。

 

②生活リズムを整えることです

夜遅くまで起きていたり、朝ごはんを食べないような生活は、自然治癒力を下げてしまいます。

身体には日内リズム(サーカディアンリズム)という生命時計を持っていて、それに合わせて

身体の働きを調整しています。例えば、身体の成長を促進させる成長ホルモンは夜間によく

分泌されます。「寝る子は育つ」という言葉もあります

この日内リズムに合わない生活をしていると身体の調節は乱れ、自然治癒力は低下するのです

 

③背骨の歪みです

背骨の歪みは自律神経の働きを低下させ、それが原因で内臓機能の働きも低下させます。

内臓機能が低下すれば、全身のバランスが崩れ、自然治癒力が低下してしまうのです。

逆を言えば自律神経を整えていき、自然治癒力を高めていきましょう。

 

皆様に信頼される治療家を目指し、日々精進します。

自然治癒力を下げるもの

本日も、自然治癒力のお話です。

自然治癒力は人により高い、低いがあります。日本人は基本的に低いといわれます。

一つは栄養不足です

じゃあ、日本なら自然治癒力は高いと思われるのですが実はそうではないのです。

自然治癒力を、身体を守る兵士に例えると

外敵が入ってくると攻撃し、身体が壊れたら修復します。

現代社会は栄養豊富できれいな生活環境です

こういう環境では自然治癒力が働きにくくなります。

すると兵士は途端に怠けてしまいます。そして、いざというときに働けなくなってしまうのです。

つまり、豊かな都市化が現代人の自然治癒力を低下させているのです。

もう一つは薬です

薬の中でも「抗生物質」は、身体に進入した細菌を破壊する作用を持ち、多くの人命を救ってきました。

この「抗生物質」は、自然治癒力の作用と同じなのです。

これも兵士をなまけさし、自然治癒力を低下させます。

自然治癒力が低下すると能力の「低下」だけでなく、能力の「異常」もおこします。

花粉症やアレルギーなどは、異物に対して過剰に反応した状態なのです。

次回は、自然治癒力を高める方法についてお話します。

 

皆様に信頼される治療家を目指し、日々精進します。

自然治癒力って何?

本日は、自然治癒力についてお話します。

自然治癒力とは?

ばい菌、ケガなど炎症、心理的ストレス、これらから身を守っているのが

自然治癒力です

みなさんは、カゼを引いた時、「カゼ薬」を飲みますか?

カゼになる原因は、ウイルスに感染することですよね

現代医学では、このウイルスを撃退する薬はまだ発見はされていません。

ではカゼ薬とは何でしょうか?

「解熱剤」「鎮痛剤」などが主成分です

つまり、「カゼ薬」はカゼを「治す」のではなく「カゼの症状を和らげる」ものなのです

では何が治すのでしょうか?

そう、自然治癒力です

身体にそなわった抵抗能力がウイルスを撃退するのです

カゼが代表するように、ほとんどの病気は自然治癒力によって改善されます。

薬はそれを補助する役目に過ぎないのです

次回は、自然治癒力を下げるものについてお話します。

 

皆様に信頼される治療家を目指し、日々精進します