食事と睡眠の関係

本日は、食事と睡眠についてお話します。

睡眠の良し悪しは何によって決まるのでしょうか?

7時間寝たら一番調子が良い、お風呂上りにすぐに布団に入るなどいろいろあると思いますが

睡眠の良し悪しは、「時間」と「質」の掛け算で決まります。

「質」を高めれば5時間でも健康的な毎日を過ごせます。

 

食べると眠くなる理由

お腹がいっぱいになると眠くなるとおもいますが、それなら寝る前に食事をとればいいのでしょうか?

ホルモンの関係で満腹になると眠たくなるのは事実なのですが、食事の後、すぐに寝てしまうと、胃や腸が動いているのでとても浅い眠りになります。

就寝後、180分が大切なので、この180分の質を落とさないようにするためにも寝る前に食事をとらない方がいいのです。

食事をとってから、胃や腸の働きがひと段落するまで約3時間はかかるので夕食は、遅くとも就寝3時間前に済ませておくのがベストです。

また、脂肪分が多い食事は消化に時間がかかるので脂肪分の多い肉類や揚げ物は控えたほうが好ましいです。

就寝3時間以降にしか取れない人は、間食をうまく使い、ドカ食いするのではなく、夜はスープなどの消化の良い軽めの食事をとるといいです。

 

皆様に信頼される治療家を目指し、日々精進します。