本日は、運動と脳の関係についてです。
最強の脳を作るには「ランニング」がおススメです。
ランニングをすると、主に「海馬」と「前頭葉」が鍛えられます。
海馬は記憶力、前頭葉は脳の司令塔として、集中力や計画力、発想力、判断力、思考力、そして感情までをも司っています。
ランニングとは、身体を鍛えると同時に記憶力や集中力、さらには発想力といった脳機能全体を高めることのできる、最強のパフォーマンスアップ・ツールなのです。
なぜ走ると脳が鍛えられるのか。その答えの一つには、筋肉が大きく関係しています。
①足を動かすだけで脳が刺激される
②血流改善で脳に栄養が行きわたる
③脳細胞が増える
④海馬が大きくなる=記憶力がupする
⑤脳細胞の成長因子「BDNF」が増える
身体を鍛えながら脳を鍛える走り方のコツ
ただやみくもに走るのではなく、自分にとって適度な速さをキープすることです。
その時の気分でのんびり走ったり、やみくもにスピードを上げ過ぎてしまったりしては
せっかくの脳への効果が半減してしまいます。
脳を効果的に鍛えるためには、「運動強度60~80%のランニングを1日20~30分×週3回×3カ月」という基準で行うのが最も効果的です
走るのがちょっとという方は、歩きながら会話をしてみてください。
これでも脳が活性化されますので、無理せず継続することが大切です。
皆様に信頼される治療家を目指し、日々精進します